使っていない土地を所有している場合は、どうしたら良いのかわからず悩んでいる方も少なくないでしょう。
土地をそのままにしておくと、草木が生い茂ったり、ゴミを不法投棄されたりする可能性があります。
そこで今回は、土地の状態を整えるためにおこなう「整地」とは何か、その種類や費用相場についてご紹介いたします。
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整地とは
整地とは、建物や道路などを建設しやすくするために、土地を平らにならす作業のことを指します。
また、草や石など、邪魔になるであろうものもすべて排除します。
整地後にどのように使用するかによって、工事内容が異なるので注意しましょう。
そして、整地と造成はどのような違いがあるのでしょうか。
造成とは、住宅建設を目的とした作業で、農地を宅地にするためにおこないます。
造成はすべての土地でおこなえるわけではなく、対象とされている場所のみ可能です。
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整地の種類
まず、「粗仕上げ」は、整地の種類のなかで、もっとも簡易的にできる整地方法とされています。
建物の解体後に残った、コンクリートガラや石などを機械で取り除き、機械で難しいものは手で取り除きます。
次に、「砕石舗装」は、先述した粗仕上げより丁寧におこなう整地方法で、砂利で整地をおこなうのが特徴です。
続いて、「真砂土舗装」は、見た目を重視した際に用いられる整地方法で、粗仕上げや砕石舗装より綺麗に仕上がります。
最後に、「コンクリート・アスファルト舗装」は、土地を駐車場として利用する際に用いられます。
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整地にかかる費用
整地にかかる費用は、土地の規模や状態、仕上げの方法などによって異なります。
一般的には、1m²あたり500円前後が目安とされており、50坪で想定してみると、8万2千円前後となります。
ただ、これはあくまで目安で、土地の状態があまりにも悪い場合は、費用が上がる可能性も高いです。
また、山林や傾斜地などの難易度の高い土地は、通常の土地よりも費用がかかります。
基盤の改良を要求されるため、1m²あたり2万円前後が目安とされており、一般的な土地より費用が跳ね上がります。
そして、仕上がりが、コンクリート・アスファルト舗装の場合の費用は、5千円〜1万円前後が目安です。
他にも、砂利舗装の場合の費用は2千円前後が目安で、真砂土舗装はいくつか種類あがあるため費用は異なります。
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まとめ
整地とは、建物や道路などを建設しやすくするために、土地を平らにならす作業のことを指します。
整地の種類は、「粗仕上げ」「砕石舗装」「真砂土舗装」「コンクリート・アスファルト舗装」があります。
そして、整地にかかる費用は、土地の規模や状態、仕上げの方法などによって異なるため事前に費用を調べるのがおすすめです。
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