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お墓に近い不動産の売却をする際に覚えておくべきポイント

お墓に近い不動産の売却をする際に覚えておくべきポイント

不動産の価値はエリアや建物の状態だけでなく、近隣の状況にも大きく左右されます。
そのため、もしお墓に近い区画の物件を売りたいと思っているのであれば、その状況がどのくらい資産価値に影響を及ぼすのか心配になるかもしれません。
実際のところ、お墓に近いことで売却金額が下がってしまうものなのでしょうか?

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お墓に近い不動産の価格への影響

不動産売却についての契約を結ぶ際には、さまざまなトラブルを防止するために、重要事項の説明をしないといけません。
重要事項には物件の内容や法令などの制限、下水や電気などのインフラ、権利関係などがあります。
また、「嫌悪施設」と呼ばれる、物件の近くに不快感を与えるような施設などがある場合も知らせないといけません。
これには、工場や飛行場などの施設が該当しますが、心理的な不快感を与えるかもしれないお墓も含まれています。
こうしたことから、売却価格に悪影響が出る可能性があることは覚えておくべきです。
また、売却価格が下がってしまうかもしれないからといって重要事項説明で告知しない場合、契約不適合責任を追及されてしまう可能性があるのでしっかりと告知を行うのが無難です。

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メリットに目を向ける

その上で、その物件の良い面を知ってもらいましょう。
まず、霊園やお寺の近くというのは、都市部であっても比較的自然が残っていて、閑静なエリアとなっていることが多いです。
そのため、生活しやすい地域にあるというメリットを強調できるでしょう。
また、古くからあるお寺などは、災害に強い場所に建てられている傾向にあり、地盤が強固であったり浸水しにくい高台にあったりするものです。
当然、近い位置にある物件も同じようなメリットを持っているので、プラス材料と考えられます。
そして、お墓を取り壊してマンションやビルを建てるということはそうそうありませんので、そこに近い物件は日当たりが確保されるという点もメリットとなります。
将来的にも大きく環境が変わらないので、安定した生活を送れるわけです。

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売却の際の注意点

こうした不動産を売却するに当たっては、告知事項に当たるので必ず不動産会社に伝えましょう。
また、あまり条件が良くないので、売却が決まるまでに時間がかかる可能性があることを意識します。
さらに、価格交渉をする段階で、値下げ交渉されることがある点にも留意しましょう。

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まとめ

お墓に近い不動産は、そのことを告知する必要がありますし、価格に影響が出る可能性も考えられます。
といっても、上手に交渉を進めれば満足いく条件で売れることもありますので、不動産会社とじっくり話し合って契約を進めていきましょう。
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