マイホームで生活を営むにあたり、水道の存在は欠かせません。
しかし、土地によっては敷地内にまで水道管が引き込まれていないことがあり、その際には自身で引き込み工事をおこなわなければならない点に注意が必要です。
今回は、土地の水道引き込み工事とは何かに加え、どのくらいの費用がかかるのか、どのようなトラブルが起こりやすいのかについて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
奈良県の売買土地一覧へ進む
土地への水道引き込み工事とはどのようなものか?
水道引き込み工事とは、道路に埋設されている水道管を、敷地内へ引き入れる工事を指します。
過去に家が建っていた土地であれば、敷地内に水道管があることが多いものの、なかには敷地内に水道管が存在していない土地もあります。
このような場合は、家を建てる際に水道引き込み工事をおこなわなければなりません。
また地域によっては、道路に水道本管が埋設されていないこともあるため注意が必要です。
土地を購入する前に、役所に連絡して道路に水道本管が埋まっているかどうかを確認しましょう。
▼この記事も読まれています
一戸建ての省エネ性能表示であるBELSとは?申請するメリットも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
奈良県の売買土地一覧へ進む
土地の水道引き込み工事にかかる費用相場は?
水道の引き込み工事にかかる費用は、水道管を引き込む距離に応じて異なるため、一概には言えません。
相場は約30~50万円ですが、80~100万円ほどかかることもあります。
また水道引き込み工事費に加え、自治体に水道負担金を納付しなければなりません。
水道負担金は自治体ごとに異なりますが、口径が12mmの場合は6~29万円、13mmの場合は2~12万円、25mmの場合は30~66万円ほどの費用がかかります。
そのほか、1件あたり5,000円の手数料を支払う必要もあります。
▼この記事も読まれています
鉄筋鉄骨コンクリートの建物構造を選ぶメリット・デメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
奈良県の売買土地一覧へ進む
土地への水道引き込み工事でよくあるトラブル
敷地内に水道管がある場合でも、隣の敷地を経由していた場合には、新たに引き直す必要があります。
また、敷地が私道に面している場合は、私道の所有者から掘削承諾書を得られずに工事ができないトラブルも起こり得ます。
そのほか、水道本管から敷地までの距離が遠いケースなどでは、予想外の工事費用が発生しやすいのもよくあるトラブルのひとつです。
敷地内に水道管のない土地を購入する際は上記の点を意識して、トラブルを未然に防ぎましょう。
▼この記事も読まれています
不動産の登記にかかる登録免許税とは?税率や軽減措置について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
奈良県の売買土地一覧へ進む
まとめ
水道の引き込み工事とは、道路に埋設されている水道管を、敷地内まで引き入れる工事で、30~50万円が目安です。
それに加え、水道の利用にあたっては自治体へ水道負担金を納めなければならないため、余計な費用を負担せずに済むよう、土地の購入前には敷地内に水道管が引き込まれているかどうかを確認しましょう。
奈良県の一戸建て・不動産・注文住宅なら住まいの窓口 プレステ販売へ。
新築一戸建て、中古一戸建てや土地など不動産の最新情報を多数取り扱っております。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
奈良県の売買土地一覧へ進む

住まいの窓口プレステ販売 メディア担当
私たち住まいの窓口プレステ販売は、奈良エリアを中心に生駒市、大和郡山市や京都府南部の不動産物件情報のご紹介と、注文住宅やリフォーム・リノベーションをしております。新築一戸建て、中古一戸建てや土地など不動産の最新情報を多数取り扱っております。