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土地のガス管引き込みを確認する方法とは?費用や注意点についても解説

土地のガス管引き込みを確認する方法とは?費用や注意点についても解説

土地の購入を検討する際に、電気・ガス・下水道といったライフラインの設備はも大切な要素です。
とくにガス管が引き込みされているかどうかは、事前にしっかり確認しておく必要があります。
今回は、土地のガス管引き込みを確認する方法と、確認するためにどのくらい費用がかかるのか、その際の注意点についてもご説明します。

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土地購入時にガス管引き込みの確認は必要?

土地を購入する際には、ガス管が引き込みされているかどうか、事前の確認が必要です。
ガスには都市ガス・個別プロパン・集中プロパンの3つの種類があり、不動産売買の際の重要事項説明書にも記載があります。
以前住宅が建っていた土地ならガス管がある可能性が高いですが、新しく土地を整備した場合は、ガス管が引き込みされていない可能性が高いです。
都市ガスの場合は、道路部分の配管はガス事業者の所有で、敷地内の配管は土地の所有者のものです。
引き込みされているかどうか調査するには、ガス会社にてガス導管図を入手して、公図と照合する作業が必要になります。
公図は法務局などの役所で手に入るので、取得して確認しておきましょう。

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土地のガス引き込み工事の費用相場はどのくらい?

敷地内にガスの配管が引き込まれていない場合、買主の負担で配管工事をおこなわなければいけません。
これまで畑だった土地なら配管がないケースがほとんどですが、もともと住宅が建っていた土地でも、オール電化の住宅だった場合配管がない場合があります。
プロパンガスの場合は、無償貸与契約を結べば、ガス会社が初期導入費用を負担してくれるケースが多いです。
都市ガスの場合、道路のガス管から自宅までガス導管の引き込み工事をおこなう必要があり、通常ガス管を1m引き込むのに1万~2万円が相場といわれています。
道路から敷地内へ引き込む距離によって金額は変わりますが、目安としては約10万~20万円みておきましょう。

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土地にガス引き込み工事をおこなう際の注意点とは?

ガスの引き込み工事をおこなう場合に、工事費が高くなるケースがいくつかあります。
そのひとつが、家の前面道路にガスの本管がきていない場合です。
本管はガス会社が所有しており、延長工事の費用はガス会社と利用者が共同で負担することになります。
また、通路の奥に家の敷地がある、いわゆる「旗竿地」にガス管を引き込む際も、通路部分に配管するので掘削する距離が長くなり、工事費が高くなりがちです。
そのほかにも、敷地前面の道路が公道ではなく私道であった場合、その私道の所有者に掘削許可をもらう必要があります。
許可がスムーズにもらえれば良いですが、なかには承諾してくれない方や金銭を要求する方もいます。
トラブルに発展しないためにも、事前に付近の状況をくわしく調査しておくと良いでしょう。

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まとめ

購入した土地にガス管が引き込みされていない場合、自分でガス管を引き込む必要があります。
その際は、本管がどこまできているのか、ガス管を設置する部分はどこか、確認しておくことが大切です。
ガスを土地に引き込む際の注意点をよく理解して、スムーズなライフラインの開設を目指しましょう。
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