マイホームの住み替えをおこなうとき、大切になってくるのが資金計画です。
計画を立てる際、どのような部分を確認し、どういったポイントに注意すれば良いのでしょうか。
今回は、住み替えの資金計画を立てるときのポイントと注意点、確認事項をご紹介します。
住み替えの資金計画を立てるとき確認するお金とは?
資金計画を立てるときに確認するお金は、おもに住宅ローンの残額、家の売却価格、自己資金の3つです。
家を売却するときは、住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。
抵当権とは住宅ローンを滞納したときに備え、家を担保にしている状態のことです。
住宅ローンは家の売却価格で完済することが一般的で、賄えない場合は自己資金で支払います。
また、売却価格が想定より安かったり、売却金を受け取るタイミングが遅かったりしたときにも、自己資金は必要になります。
生活費を考慮した上で、資金調達をおこないましょう。
住み替えの資金計画を立てるときのポイントとは?
資金計画のポイントは、おもに3つです。
まずは、新居の住宅ローンの返済額を、将来も支払うことができる金額に設定しましょう。
現在の年収をもとにローンを組むと、年収が下がる定年後や再就職後で支払いが難しくなる可能性があります。
また、購入資金を借りすぎないことも大切です。
借入額の上限は、一般的に年収の7倍程度といわれています。
将来を見据えた金額に設定し、無理のない額で借り入れをおこないましょう。
他には、生活予備費を確保しておく必要もあります。
生活予備費とは想定外の支出に備えるお金で、入院などでまとまった金額が必要になった場合に使用します。
住み替えの資金計画を立てるときの注意点とは?
資金計画は、新居を買い先行か売り先行、どちらで買い替えをおこなうかによって異なります。
買い先行とは、住んでいた家を売却する前に新居を購入し、引き渡しが終わったあとに家を売却する方法です。
つまり、住んでいた家を売却し引き渡し終えるまで、ダブルローンの状態になります。
買い先行は金銭的な負担が大きくなるので注意点が必要です。
売り先行とは、住んでいる家を売却した後に新居を購入する方法です。
家の売買金額で住宅ローンを完済するため、金銭的な負担は買い先行より少ないですが、引き渡しのタイミングによっては仮住まいを用意する必要があります。
まとめ
今回は、住み替えの資金計画を立てるときのポイントと注意点、確認事項をご紹介しました。
無理な計画を立ててしまうと、金銭的な負担が大きくなる可能性があります。
周囲とよく話し合い、無理のない計画で進めると良いでしょう。
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