自宅に庭があるのであれば、畑を作って家庭菜園をはじめてみるのも良いでしょう。
しかし、初心者が知識もなく、いきなり庭に畑を作っても失敗してしまうことも多いです。
そこでこの記事では、自宅の庭で畑を作る方法や、家庭菜園に重要な土づくりについてご紹介します。
自宅の庭で畑を作る場合は家庭菜園はプランター栽培より地植えがおすすめ
家庭菜園は、プランターを使っても始められます。
しかし、自宅の庭で家庭菜園を始めるのであれば、庭をそのまま有効活用して畑を作るほうがおすすめです。
野菜はプランターで作るよりも、畑に地植えをした方が根を多く伸ばせるため丈夫に育ちます。
また、余分な水分は土が吸収してくれるので、水のあげすぎで失敗することもありません。
自宅の庭で畑を作る方法とは
自宅の庭で畑を作る場合は、日当たりの良い場所を選びましょう。
まずは畑を作る場所を、スコップやクワなどの道具を使って、地面から30㎝程度を掘り起こします。
ある程度掘ると石が出てくるので、ふるいを使って土を石を分けてください。
その後はたい肥や腐葉土などをまいて、土壌改良をおこないます。
土を作ったらたい肥などがなじむまでそのまま2週間ほど放置してください。
土ができる前に野菜栽培を始めてしまうと、失敗してしまう可能性があるので注意しましょう。
自宅の庭で畑を作るための土づくりの方法
家庭菜園は水と日当たりと適切な土があれば、問題なく始められます。
野菜栽培に適切な土は水はけがよく、酸性が弱いものが理想的です。
土をアルカリ性にするには石灰を使ってください。
ただし、石灰を使いすぎると土が固くなってしまうので、土壌酸度計などで様子を見ながら使うと良いでしょう。
水はけの悪い場所で畑を作るなら、腐葉土がおすすめです。
逆に水はけが良いのであればバーク堆肥や真珠岩パーライトが良いでしょう。
また、野菜を育てながら肥料を加えることも忘れないようにしてください。
最初は土づくりのために、肥料をどれくらい混ぜれば良いかわからないかもしれません。
毎日土の様子を見て、次の土づくりにはどのくらいの割合で混ぜれば良いか、違いを研究してみてください。
まとめ
自宅の庭を畑にして家庭菜園を始めるのは、それほど難しいことではありません。
しかし、最初からはおいしい野菜はなかなか作れないものです。
土づくりや植える時期、虫対策など試行錯誤しておいしい野菜を作ってみてください。
今まで感じたことのない、大きな感動を得られる体験になることでしょう。
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