DIYで犬小屋を作りたいと考えているけど、屋外に作る必要性はあるのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そもそも犬小屋は、犬にとって必要なのでしょうか。
今回は犬小屋の必要性について、そして屋外でDIYするときの作り方と注意点について解説していきます。
犬小屋を設置する必要性はあるのか？
近代では犬を部屋のなかで生活させるケースが増えてきました。
しかし犬はその昔、外敵から自分の身を守るために穴を掘って巣穴で生活をしていました。
犬にとって巣穴の存在は、警戒心を一時中断して睡眠を取れる唯一の場所だったのです。
人間もゆっくり休息できるように別の部屋で睡眠を取りますよね。
それと同じように、犬にも安心できる自分だけのスペースを用意してあげる必要性はあるのではないでしょうか。
DIYによる室内や屋外用の犬小屋の作り方とは？
犬を屋外ではなく室内で飼っている場合は、本格的な犬小屋は必要ないかもしれません。
しかし先述したように、室内でも安心できるスペースを作ってあげると良いでしょう。
そこでオススメしたいのが、段ボール製の犬小屋です。
主な材料は、段ボールやカッター・テープなど自宅にあるものだけで済むので、費用はほとんどかからず作り方も簡単です。
また、屋外に設置する場合は、犬小屋用のキットの購入ができます。
キットが届いたら、図面を見ながらドライバーで厚板にビスを打ち込む流れですので、初心者でも手軽に犬小屋が作れます。
最後に塗装を施せば、オリジナルの犬小屋の完成です。
もっと本格的に犬小屋を作りたい方は、ホームセンターで板や工具・塗料などの材料を揃えると良いでしょう。
DIYした犬小屋を屋外に設置するときの注意点とは？
犬小屋を設置する際の注意点ですが、塗装したばかりの犬小屋はにおいがきついため、数日間は外で乾燥させてから設置するようにしましょう。
また木製の犬小屋の設置時は、下に空間を作ると犬小屋が長持ちします。
犬小屋の床が直接地面に接していると、雨などで小屋が少しずつ腐敗してきてしまうためです。
具体的な対策として床下にブロックを置いたり、高床式の犬小屋にしたりすると良いでしょう。
そして、設置は直射日光が当たらない場所をオススメします。
直射日光は高温多湿になりやすく、サウナのようになってしまうため、屋根の下や木陰などのスペースに設置する工夫も大切です。
まとめ
犬小屋の作り方は、室内用の段ボールから屋外の本格的なものまでさまざまな方法があります。
「せっかく作るのだから」とこだわりが強くなってきてしまうかもしれませんが、もっとも重要なのは愛犬が快適に過ごせるかどうかです。
DIYしたオリジナルの犬小屋を愛犬が気に入ってくれると嬉しいですね。
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