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住宅で重要な窓の断熱性能とは?種類ごとの比較を解説!

住宅で重要な窓の断熱性能とは?種類ごとの比較を解説!

住宅の断熱性能を左右するもののひとつに、窓が挙げられます。
しかし実際には、どのような窓ガラスや窓サッシだと断熱性能が高くなるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アルミサッシ・樹脂サッシ・複層ガラスの断熱性能の比較について解説します。

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窓の断熱性能を比較①アルミサッシの場合

アルミサッシは日本の住宅でもっとも多く使われている窓サッシです。
ほかの窓サッシに比べてコストが安く、軽量といったメリットがあります。
腐食やサビにも強く耐久性に優れているのも特徴ですが、熱を伝えやすい素材なので断熱性能は低いのがデメリットです。
そのため、アルミサッシが採用されている住宅の窓は、結露が発生しやすいといわれています。
実際に欧米ではアルミサッシの普及率が高くなく、日本は「窓断熱の後進国」と呼ばれているほどです。
現在は日本の住宅も省エネ性能が求められる時代になってきているため、新築住宅でアルミサッシが採用されることは減っていくことが考えられます。

窓の断熱性能を比較②樹脂サッシの場合

樹脂サッシとは主に塩化ビニール樹脂でできている窓サッシのことで、熱伝導率はアルミの1000分の1といわれています。
その断熱性能の高さから日本でも北海道や東北地方では普及していますが、日本全体の普及率はまだ低いのが現状です。
樹脂サッシが採用された住宅は室内の温度が安定しやすく、省エネ性効果が高いことがわかります。
ただし、アルミサッシに比べてコストが高いことや強度が弱いことなどがデメリットです。
とくに紫外線に弱いため、太陽光が当たりやすい場所は劣化スピードが速くなる可能性があります。
しかし、定期的にメンテナンスをおこなっていれば30~50年は品質を維持することが可能です。

窓の断熱性能を比較③複層ガラスの場合

窓の断熱性能を高める方法として、複層ガラスを採用するケースも増えてきています。
複層ガラスとは複数枚のガラスの間に空気の層を設けて断熱性を高めたもののことです。
とくに3枚にガラスを使ったトリプルガラスは非常に断熱性能に優れており、冷暖房費用を抑えられることや窓の結露を防げることなどのメリットがあります。
価格が高い点はデメリットですが、省エネ性に優れた住宅にすることが可能なので、採用を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

窓の断熱性能を比較すると、アルミサッシよりも樹脂サッシのほうが優れていることがわかります。
しかし、樹脂サッシにもデメリットはあるため、どちらを選ぶべきか慎重に検討することが重要です。
複層ガラスを取り入れることも含めて、より快適な暮らしにするにはどうしたら良いのかよく考えてみることをおすすめします。

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