せっかく注文住宅を購入するのであれば、理想的な住まいを叶えたいと考えるのは当然のことです。
しかし、すでに注文住宅を建てた経験をもつ方のなかには、建てた後に後悔してしまったという例も少なくありません。
そこで今回は、これから注文住宅を購入しようと検討されている方に向けて、過去の失敗例と間取り選びのポイントについてくわしくご紹介します。
注文住宅の間取り選び失敗例
実際に住宅を建てて生活を始めると、現実的な視点で住宅が見られます。
失敗から学ぶことで、より理想的な住宅を建てることにつながるでしょう。
収納に関する失敗例
注文住宅では、収納に関する後悔が多い傾向にあります。
図面だけでは、荷物を入れてみたときのイメージがつきにくいことが原因の1つです。
とくに玄関回りは、靴だけでなくコートや傘、ベビーカーやおもちゃなどさまざまなものを収納したいものがある一方で、訪問客を迎えるためすっきりと見せたい場所です。
玄関わきに広めのウォークインシューズクロークを設けることで、こうした悩みを軽減できます。
レイアウトに関する失敗例
間取り選びでの失敗例には、次のようなものが挙げられます。
●玄関を開けると家のなかが丸見えになってしまう
●まったく使わない部屋がある
●窓が少ないもしくは窓の大きさが合わない
部屋の配置はリフォームやリノベーションをしても変更するのが難しいため、慎重に決める必要があるでしょう。
設備の失敗例
設備の失敗例でよくあるのが、コンセントの位置です。
「コンセントの数が足りない」「家具に隠れてしまう」などの不満が多いので、所持しているものよりも多めに持っておくと良いでしょう。
また、電気のスイッチも生活動線や家事動線を考えてつける必要があります。
注文住宅を建てるときの間取り決めのポイントとは
間取りを決めるときには、次のような点に気を配り決定することをおすすめします。
一日の動きを書き出してみる
家族が一斉に動く時間帯や、料理や洗濯、ゴミ捨てなどの家事の順序や場所などを紙に書き出すことで、生活動線が見えてきます。
水回り・キッチン・リビング・玄関とおおまかに図面に起こすことで、頭で考えるよりも視覚的にわかりやすくなり、イメージが湧きます。
水回りの配置に注意
トイレは排水音がするため、寝室からは離すことが一般的です。
トイレは浴室やクローゼットなどの収納設備の隣に配置することをおすすめします。
ライフスタイルに合わせて長期的な視点をもつ
子どもを授かる予定があるので部屋数を増やす、老後まで住み続けることを考えてバリアフリーにするなど、長期的な視点をもつことが注文住宅では重要です。
家族の生活の場を快適に過ごすためにも、ライフスタイルに合わせた住宅づくりを心がけましょう。
まとめ
今回は、これから注文住宅を購入しようと検討されている方に向けて、過去の失敗例と間取り選びのポイントについてくわしくご紹介しました。
実際にあった失敗例を知ることで、より家族にとってより良い住宅を実現することにつながります。
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