マイホームを購入するなら、家族が長く安心安全に住めて、税金の負担も安くなる家が理想的だと思いませんか?
実は、そんな願いを叶えてくれる住宅こそが長期優良住宅と呼ばれるものです。
この記事では、長期優良住宅とはどのような住宅で、長期優良住宅認定制度を利用するとどのようなメリットがあるかをご紹介します。
奈良県奈良市・生駒市・大和郡山市でマイホーム購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
マイホーム購入なら長期優良住宅がおすすめ!認定の条件とは?
長期優良住宅のマイホームとは、長期優良住宅認定制度の基準をクリアして認定を受けている住宅です。
どんな住宅でも長期優良住宅と認定されるわけではないため、基準の中身について知っておきましょう。
長期優良住宅認定制度の基準をクリアするためには、新築住宅の認定基準に限定すると、大きく6つの条件をクリアしなければいけません。
温熱環境・劣化の軽減・高齢者への配慮・構造の安定・維持管理と更新への配慮・住戸面積です。
温熱環境は断熱等性能等級4以上であることなど、断熱性能に優れていて省エネルギー設計であるかがチェックされます。
劣化の軽減では劣化対策等級3以上など、何世代にも渡って居住できる構造かどうかが条件です。
高齢者への配慮ではバリアフリー性の高さがチェックされ、構造の安定では耐震等級2など耐震性を確認されます。
維持管理と更新への配慮では、メンテナンス性が高く設備の点検や補修のしやすさが重要です。
住戸面積は面積が一定以上であることが条件で、物件により面積の大きさは変わります。
マイホーム購入ならメリットが多い長期優良住宅を!具体的なメリットは?
長期優良住宅をマイホームとして購入するメリットは、住宅ローン控除においてなど各種税金がお得になる点です。
住宅ローン控除とは、10年間に渡って年末ローン残高の1%を所得税や住民税から控除されるもの。
住宅ローン控除の借入限度額の優遇金額は、一般住宅では4,000万円ですが、長期優良住宅であれば5,000万円まで可能です。
その他、長期優良住宅のマイホームは不動産取得税・登録免許税・固定資産税など様々な税金において優遇を受けることができます。
固定資産税では一般一戸建て住宅には3年間1/2になる優遇措置がありますが、長期優良住宅なら5年間1/2になります。
長く安心して住める住宅を手に入れられるだけでなく、お金の面でも優遇が受けられるとあって、せっかくマイホーム購入を検討するならぜひ知っておきたい制度なのです。
まとめ
長期優良住宅のマイホームを購入するメリットを紹介しました。
長期優良住宅認定制度を利用することは、さまざまな基準をクリアすることで高品質な住宅を手に入れられるだけでなく、税金などが優遇されるメリットがあります。
ただし、一般住宅よりも建設費が高額になる可能性があるので、税金における優遇の面だけで長期優良住宅を選ぶのは危険です。
家族が長く安心安全に生活できるマイホームを、少しお得に購入したいと考えるなら長期優良住宅はピッタリでしょう。
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