マイホームを20代で購入するメリットとデメリットとは

2021-10-05

マイホームを購入したいけれど、まだ20代なので早すぎないか悩んでいる…という方もいるのではないでしょうか。
しかし、20代のうちにマイホームを購入することによって、生まれるメリットも少なくありません。
そこで今回は、20代でマイホームを購入するメリットとデメリットについてご紹介していきます。

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マイホームを20代で購入するメリットは？余裕を持ったローン返済が可能

20代でマイホームを購入する最大のメリットは、住宅ローンの支払いに関してです。
まだ若い20代のうちに住宅ローンを組むことで、返済期間を長く設定することができ、毎月の返済額を少なくすることができます。
これは、子どもの学費や想定外の病気などで一時的に出費が多くなってしまっても、住宅ローンが家計にかける負担を少なくできるということです。
もしくは、金銭的な余裕さえあれば早く住宅ローンを完済できるというメリットも。
一般的に、住宅ローンは35年で組む方が多いですが、仮に25歳でマイホームを購入したとすると60歳には返済が終了します。
65歳まで働くとすれば、最後の5年間は老後のための資金を貯蓄することができますよね。
また、賃貸物件の家賃を払い続けても何も残りませんが、家賃分のお金を住宅ローンにまわせばマイホームが資産として残ります。
賃貸物件にお住まいの方であれば、20代の早いうちにマイホーム購入を決断することで、家賃という出費を抑えることができますよ。

マイホームを20代で購入するデメリットは？想定外のライフイベントに注意

20代でのマイホーム購入には金銭的なメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。
まず、20代のうちはまだ人生設計に未確定要素が多いということ。
マイホームを購入したあとで引っ越しを伴う転勤や転職をすることになったり、離婚をして一人暮らしになってしまう可能性もなくはありません。
あるいは、価値観が変わってまったく違う環境の土地に住みたくなってしまうケースも。
また、住宅ローンの返済期間を長く設定できることは20代でマイホームを購入するメリットであると同時に、返済期間が長ければ利息として支払う金額が増えてしまうため、返済総額が高くなるというデメリットでもあります。
さらに、住宅ローンの借り入れ時には勤続年数や年収が厳しく審査されるため、20代のうちは理想のマイホームを購入できるほどの借り入れができない可能性もあると考えておきましょう。