建売住宅は、土地と建物を同時に入手できるメリットがあります。
注文住宅のように、自由度の高い家づくりはできませんが、手ごろな価格で購入でき、自身で土地探しをしなくていいことも魅力です。
本記事では、建売住宅の駐車場外構の種類や、工事における注意点などについて解説しましょう。
建売住宅の駐車場外構の種類
建売住宅の駐車場外構ですが、物件によって種類は異なります。
代表的なものをあげると、屋根付きガレージがあり、大切な愛車を外気や雨などからしっかり守れます。
シャッターも備えたガレージの場合、費用は約100万円前後を見ておきましょう。
実際には、シャッターが手動なのか電動なのか、どのようなデザインに仕上げるのかによって、トータルでの価格が異なります。
もうひとつ代表的なのが、ビルトインガレージです。
こちらは、建物の一階部分に、駐車スペースを設けたスタイルです。
デザイン次第では、家の中から愛車の姿を眺められるため、車好きやバイク好きな方から人気があります。
こちらのスタイルは、広さやデザインなどにより、費用は大きく変化します。
場合によっては、シャッター付きガレージよりも高くなることがあるため、注意が必要です。
建売住宅における駐車場外構工事の注意点
建売住宅における駐車場外構工事の注意点としては、設備が挙げられます。
たとえば、ガレージのすぐそばに水道設備がないと、愛車を洗いたいときに不便です。
わざわざ、家からホースを引っ張ってくる必要があるため、手間がかかります。
水圧も弱くなってしまうため、洗車のことを考えるとガレージのすぐそばに水道設備を用意しておくとよいでしょう。
また、ガレージで作業をしたいのなら、コンセントも必要です。
DIYで愛車のメンテナンスをしたい、カスタムをしたい、といった方なら、なおさらコンセントの設置は必須といえるでしょう。
夜間や早朝に車を出す頻度が多いのなら、ガレージの中だけでなく、外部にも照明が必要です。
ガレージの中にしか照明がないと、深夜や早朝に車を出すとき、どこかにぶつけてしまうかもしれません。
防犯の観点からも、外部に照明を設置することをおすすめします。
まとめ
建売住宅における駐車場外構の種類や注意点について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
車やバイクを所有している方にとって、駐車スペースの有無はもちろんですが、使い勝手や設備は重要なポイントです。
どのようなタイプのガレージがあるのか、どの程度費用がかかるのかを把握し、本記事でお伝えした注意ポイントも踏まえたうえで検討してください。
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