限られたスペースを有効に活用し、住宅を建てるケースは少なくありません。
かなり狭い家にはなってしまいますが、手ごろな価格で購入できることも多く、一定の人気があります。
本記事では、狭小住宅に需要はあるのか、恥ずかしいと思う原因、後悔しない家づくりの方法や固定資産税などについて解説します。
需要がある狭小住宅は恥ずかしいのか
狭小住宅に一定の需要があるのは間違いありませんが、恥ずかしいと思っている方も多いようです。
理由は人によってさまざまですが、友人を自宅に招きにくい、お金がないと思われそう、狭くてかわいそうと思われるかも、といったことが挙げられます。
ただ、これらはあくまで自分自身の思い込みであり、実際人から直接このようなことをいわれた方はいないのではないでしょうか。
今の時代、自分の家をもてるだけでも立派なことです。
恥ずかしがる必要はまったくありません。
需要ある狭小住宅で後悔しない家づくりの方法
一定の需要がある狭小住宅で、後悔しない家づくりの方法としては、天井を高くすることが挙げられます。
狭小の住宅は、壁同士の距離が近くなるため、どうしても圧迫感を抱きやすいのが現実です。
それにくわえて、天井も低いとなると、さらに圧迫感が増してしまうでしょう。
できるだけ天井高を高くとれば、圧迫感を軽減できます。
また、間取りに配慮することで、快適に暮らせる住環境を整えられます。
たくさんの部屋を作ってしまうと、ひとつひとつの部屋が狭くなってしまい、圧迫感も抱きやすいため、部屋数を少なくするのがポイントです。
需要ある狭小住宅の固定資産税について
狭小住宅に一定の人気と需要があるのは、それなりにメリットがあるからです。
たとえば、固定資産税の安さが挙げられます。
土地や建物など、資産を有すると固定資産税の課税対象となり、毎年ある程度の金額を納めなくてはなりません。
この税金は、面積に応じて決まるため、トータルでの面積が少ない狭小の住宅は、税を低く抑えられるのです。
特に、スキップフロアを採用している住宅なら、床面積として計上されないため、さらなる節税効果が期待できるでしょう。
これも、狭小の住宅に注目が集まっている理由です。
まとめ
狭小住宅に住むのは恥ずかしい、と感じている方もいるようですが、決してそのようなことはありません。
本記事でもお話ししたように、今の時代にマイホームをもてるだけでも、素晴らしいことです。
しかも、間取りや天井高に工夫すれば、狭小の住宅でも快適に暮らせる環境を整えられます。
税金も安くできるので、意外にもメリットが多いことを理解しておきましょう。
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