マイホームを購入する際、頭金をいくら準備すればよいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは頭金の相場を知って検討したいですよね。
そこで今回は、不動産の購入をご検討中の方に向けて、不動産購入時にかかる頭金の意味や相場、また支払う際の注意点について解説します。
マイホームを購入する際には頭金が必要?どんな意味があるの?
マイホームを購入しようと考えた際、「まずはある程度の頭金を貯めてから」と考える人が多いでしょう。
そもそも頭金にはどのような意味があるのでしょうか。
マイホームを購入する際には、多くの人が住宅ローンを組みます。
頭金とは、住宅ローンを組む前に、自己資金から先に現金で支払うお金のことで、購入代金の一部です。
頭金を支払った場合、購入価格から頭金を差し引いた金額を住宅ローンで支払うことになります。
借入金が多ければ、それだけ返済の負担も大きくなります。
住宅ローンの負担を減らすために、ある程度の頭金は準備したいものですね。
マイホームを購入する際に支払う頭金の相場は?
では実際どれくらいの金額を準備するとよいのでしょうか。
建売住宅や中古の戸建て住宅、中古マンションの場合ですと、購入価格の約8%から10%が相場です。
新築の分譲マンションや注文住宅ですと、約16%から18%と割合が大きくなります。
購入するマイホームの種類によって相場は違うようですが、購入価格の約20%以上を目安に考えるとよいでしょう。
マイホーム購入時に頭金を支払う際の注意点とは?
続いて、頭金の金額を決める際の注意点をいくつかお伝えしますね。
マイホームを購入する際には、登記費用・住宅ローン手数料・税金・仲介手数料などさまざまな諸費用がかかります。
これらは借入金からではなく、現金で支払わなければなりません。
頭金は購入代金の一部ですが、諸費用は別にかかるお金で、相場は購入価格の約5%から10%です。
自己資金の中から、頭金以外にかかる費用があることを頭に入れておいてくださいね。
また、マイホーム購入後の生活費やお子さんの教育費も残しておく必要があります。
万が一家族が病気やケガで入院することもあるかもしれません。
将来に備えて、貯金を全部使ってしまうようなことは避け、ある程度余裕を持った資金計画を立てましょう。
まとめ
今回は、マイホームを購入する際に支払う頭金の意味や相場、さらに注意点について解説しました。
自己資金ゼロでもマイホームの購入は可能ですが、借入金額を少なくするためにも頭金を支払うことをおすすめします。
しかし購入代金以外に諸費用がかかりますし、購入後の生活費や将来に備えて現金を手元に残しておく必要があります。
今回お伝えしたことに注意して、しっかりと資金計画を立てることが大切ですよ。
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