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空き家で火災が起きた場合の持ち主の責任はどうなる?

空き家で火災が起きた場合の持ち主の責任はどうなる?

近年、空き家で火事が起きる事案が多く発生しています。
空き家で火災が発生する要因には、どのようなものがあるのでしょうか。
今回は、空き家における火災の対策と、火災が起きた場合の空き家の所有者の責任はどうなるのかを解説します。
誰にでも起きうる可能性がある火災は、対策をしておかなければ大きな問題に発展するケースもあります。
空き家を所有している方は、ぜひチェックしてみてください。

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空き家で火災が起きる原因にはどんなものがある?

空き家で起こる火災の主な原因は、放火やタバコのポイ捨て、ガス漏れなどの爆発、電気系統の配線トラブルの4つです。
また、周囲に置いてあるゴミのなかにペットボトルや殺虫剤スプレーがある場合は、太陽の光で収れん火災になるケースもあります。

空き家で火災を起こさないための対策とは?

空き家での火災対策方法の1つ目は、人を感知してライトが付くセンサーを取り付けることです。
2つ目は、敷地内にフェンスやロープ、パイロンなどを置くことが挙げられます。
3つ目は、看板などを立てて、外部から見て管理されている建物だと認識できるようにしておくことです。
上記の3つは、外部からの侵入の防止につながります。
また、月に1回ブレーカーや配線劣化などがないかのチェックもおこないましょう。
敷地内に火災の原因となるペットボトルやガラス瓶、新聞紙や灯油タンクが置かれていないか確認するだけでもリスクは低くなります。
空き家の火災の要因は、管理不足から起こるものも多いです。
そのため日頃からの徹底した管理が必要と言えます。
事情があって定期訪問が難しい場合は、所有している空き家の近くに住んでいる親戚など、信頼できる方に訪問してもらうようにお願いすると良いでしょう。

空き家で火災が起きた場合の所有者の責任はどうなる?

火事が起きた場合の所有者の責任は、状況によって異なります。
漏電トラブルや敷地内に置いてあったガラス瓶が出火元の場合は、火災が予測・対策できるため所有者への責任が発生します。
重過失と判断される可能性が高く、賠償責任を負う必要があります。
このようなことにならないように空き家を所有している方は、火災の対策が必要だと言えるでしょう。
ただし、放火など予測が困難なものが原因で起こった火災だと、所有者に責任はありません。
所有者に責任がある場合、重過失に当たるかは、警察が判断をします。
また、損害賠償請求になった際にも、火災保険に加入していれば基本的に対応してもらえます。

まとめ

空き家の火事の原因には、放火やタバコのポイ捨てなど不法侵入が要因になっていることもあります。
そのため、常日頃からの建物および敷地の管理が必要です。
最近では、不動産会社へ委託で管理を任せる方や、空き家を賃貸物件として貸し出す方も多くいます。
予測できる火災の場合は所有者への責任が発生するため、空き家を所有している方は対策をする必要があるでしょう。

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