新築一戸建て住宅の購入では、自分たちのライフスタイルに合ったデザインの家を選びたいもの。
最近はリビングルームを2階に設置している家も増えていますが、実際の住み心地はどうなのでしょうか?
メリットとデメリットについてもあわせて確認していきましょう。
これから新築一戸建ての購入を検討されているならぜひ目を通してみてください。
新築一戸建て住宅を購入する前に確認!リビングルームを2階に設置するメリット
一戸建て住宅において、通常は1階に設置することが多いリビングルーム。
しかし最近は、ライフスタイルの多様化や建築技術の発達などの影響もあり、あえて2階にリビングルームを設置する家も増えています。
リビングルームを2階に設置するメリットは、おもに下記のようなもの。
●狭小地でも理想的な家作りができる
●日当たりや眺望がよいリビングルームが作れる
●家族のプライバシーを守りやすい
●吹き抜けやロフトの設置などリビングルームのデザインに個性を出しやすい
●もしもの大地震や水害の時も大きな被害を防ぎやすい
2階にリビングルームを設置することは、快適で安全な居住空間の確保にもつながります。
とくに都市部の狭小地や道路に面した住宅地などで新築一戸建て住宅の購入を検討している場合は、ぜひ前向きに検討してみましょう。
ライフスタイルも考慮したい!2階リビングルームの新築一戸建てのデメリット
マイホームの購入は、ほとんどの方にとって一生のうちに一度となる買い物。
せっかくの新築一戸建て住宅の購入で後悔をすることのないように、2階にリビングルームがある住宅のデメリットも忘れずに確認していきましょう。
●玄関ドアの設置階を見極める必要がある
●生活の拠点が2階となってしまうため、バリアフリーにしづらい
●防犯対策に気を遣う必要がある
●安全面を考慮した階段の形状やデザインなどが求められる
●夏場はリビングルームの気温が高くなる可能性がある
●家全体で見ると冷暖房効率が下がってしまうおそれがある
また、子供部屋を1階に設置する場合などは、子供の帰宅や家への出入りを把握しにくくなってしまうなどの懸念点も。
さらに、日勤と夜勤があるような職業に就いている方は、寝室や洗面所などとリビングルームの位置関係が快適な暮らしに大きく関わってきます。
間取りによっては、家族間のコミュニケーションや日常生活がうまくいかなくなってしまうこともあるため、1階に設置する部屋についてもきちんと考えるようにしましょう。
まとめ
最近の流行りになりつつあるリビングルームを2階の持つ新築一戸建て住宅。
これから購入を検討している方は、メリットとデメリットの両方についてあらかじめ確認しておくが大切です。
住宅の購入では、家族みんなのライフスタイルや暮らし心地を考慮することが肝心となりますので、ぜひみなさんで話す機会を設けてはいかがでしょうか?
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